当たっても、砕けないから!!!

25日金曜日、四谷メディカルキューブへ。


先生、入ってきて第一声、



『で、どうなった?前回いろいろあったよね?』



と。


まず、ってか、減量手術の話!


都立多摩総合医療センターに決めました!



『お、行ってきた?』



先生、気が早い💦


まだ行ってない!


私がまた手術についてEvernote開けて質問を始めた。



糖尿病・脂質異常・高血圧症に当てはまらないのでは?と聴くと、



『いや、コレステロール値が異常に高いから脂質異常だよ』



でも、空腹時の血液検査は良好ですよ?



『それより、ここでどうとか話してないで、多摩に行って『保健適用で手術受けたいんですけど、私受けられますか?』って、調べてもらうんだよ。それで良ければ手術で、ダメなら残念😣ってね』


だって。



逆流性食道炎の話に移っても、


『体が大きいから、腹圧で上がってきてるんだよね!だから、減量手術は治すひとつの方法だと思うんだよ。そんだけ大きいとやっぱね』



S先生は、太ってるとは決して言わない、『大きい』と言う。これは先生の優しさだと思う。



とにかく、多摩に電話してみることになった。


平日になったら、かけてみる!!!



一歩踏み出します!!!

過食欲の行方。

昨日はメンタルクリニックの診察日。
もともとは過食症で太ったので、主治医は心配していた。


前回の診察の時に減量手術の話をして。
結構、反対の姿勢だった先生。


『過食で満たしてた欲求は満たされなくなるんだよね?それがどこに行ってしまうのかが心配』と。


『過食も拒食も、買い物依存もリストカットも、みんな同じ。良くないことだけど、それがあったから今まで生きてこられた。それが無くなるのは、精神的にツラいと思うよ』


心を代弁してくれた感があった。
その通りだ、それがなければ生きてはこられなかった。
ツラいから過食する、ツラいから拒食する。
ツラいからリスカする。


でも、最近過食も拒食もリスカもしていない。安定している。
今なら出来ないかな?って思う。
買い物はしちゃってるけど💦


他の減量手術ブロガーさんが、食事が液体・半固形の時に肉を食べちゃって気分悪くなったって書いてたけど、きっと過食のスイッチ入ったら無茶するのかもね。
今やっていない段階では、そんな怖いこと出来ないって思ってるけど、食べたい欲求が出たら、無茶しちゃうのかも。


先生は、
『過食は胃じゃなくて、脳で感じることだから。胃がいっぱいとか関係なく、脳で欲するものとの戦いだよ』と。


多分、普通の人でも、満腹感とは別に、あれが食べたい、これが食べたいという欲求との戦いだと思う。
過食だとそれが余計に強いんだと。


前に骨折の手術をしたときに、麻酔が切れたらすぐ、飲み物が欲しいといって、氷からだといわれ、氷をもらった記憶がある。
その夜にはもうジュースをもらってた。
我慢がきかないタチなのだ。


減量手術は、翌日から水が飲めるということを読んでいる。
当日は、キツいだろうなぁ、と今から心配してしまう。


私の欲、押さえられるか否か。
食も飲も。
確かに心配は考えればキリがないし、絶対ツラいに決まってるんだから、前もってツラいんだと解っていれば、ツラくても納得は行くんじゃないかと。


そう思ってます。


先生の心配を胸に、ありがたいと思いながら、手術に臨めたらと思います。

減量手術を受けたい。

きっかけは逆食性食道炎だった。


どこの内科に行っても、薬を処方してもらっても、止まらないゲップと吐き気と胸焼けが治らず。


ググって見つけた病院が四谷メディカルキューブだった。
専門的に逆食性食道炎を診てくれるようで、藁をもつかむ思いで行ったのだ。


すると、今まで飲んだことがない薬が処方され、胃カメラ・バリウム検査をすることに。


結果、薬で落ち着いているが、症状としてはあるのだから、逆食なのだろうと。所見としては軽いものだと言われた。


しかし、長年の薬の副作用で毎日下痢をし続けていて、気持ちとしては手術をしてほしいところだった。
だが、薬が下痢の原因かは確定できず、大変な思いをして手術して下痢が治らなかったら意味がない、と。


それより、逆食の原因は太っていることにあるのでは?と。
大体、血液検査の結果からしても、肥満による症状が出ているし、この若さ(?)で杖がなければ歩けないというのは問題ではないかという。
全てが『高度肥満』を体現しているとの見解だった。


だから、逆食の手術ではなく、減量手術を考えてみてはどうか?というのが先生の提案だった。


次の診察まで、色々考えた。
聴きたいことをEvernoteに整理した。
診察当日は、タブレットを先生に見せ、伝えたいことを伝え、すべての疑問に答えてもらった。
スリーブ胃切除術が保健が利くとのことだったので、それを選んだとして、他にいくらかかるのかが大問題だった。
私には蓄えがない。大金は出せない。


術後飲まなければいけないサプリメントが月3,000円程度とのことだったので、かかるといっても数万円かな…と思っていたがどっこい、


『パッケージで40~50万円』


とのことだった。
それは無理ですと。せっかく勧めていただき、その気にもなりましたが、出せませんと。


すると、『他院で受けるという手もある。他院なら安いかもしれない』と代替案を出してくださった。


勧められたのが、住んでる地域から、都立多摩総合医療センターと東邦大学医療センター佐倉病院だった。


東邦大学は、ネットで見たところ、四谷と同じく手厚いフォローでやはり40万円ほどかかるようだった。


多摩総合医療センターは都立のできっと安いに違いないと電話して聴いてみると、丁寧に教えてくださり、すべて保健診療の範囲とのことだった。


ということで、私の選択肢は一つに定まった。


次回、四谷の診察にて、再び出て来た疑問点をぶつけつつ、紹介状を書いていただこうと思っている。


しかし、ここまで踏み切るには悩んだ。
きっと常食が食べられないひと月、私は手術を受けたことを後悔するだろう。メンタルを患っている私には特に、ツラすぎるに決まってる。
でも、いつ脳の血管が切れてしまうんだろうとか、歩けないツラさ、たまらない腰痛、逆食性食道炎、街中で指を差して笑われるなんて、こととオサラバできるなら、頑張ろうじゃないかと思える。


もともと私は47kgで、ウェストが細く、Sサイズも緩いほど痩せていた。痩せすぎというほどではなかったが、ベスト体重をキープしていた時代があった。スタイルに自信もあった。


それが街で笑われるのだ。
こんな悲しいことはない。
もちろん健康優先だが、私の心を傷つけるのには充分な出来事だった。 
そこまで戻れるとは思っていないが、標準になりたい。


途中で挫折しないよう、情報は仕入れている。
キツいのは覚悟の上だ。



私は間もなく、スタートラインに立とうとしている。
まだ、手術を許されるかも解らない。
ぶつかっていくしかない。


もし、許されたら、このブログで経緯を記して生きたいと思っている。


まだ、スタートさえしていないが、意気込みをまず、記しておく。