過食欲の行方。

昨日はメンタルクリニックの診察日。
もともとは過食症で太ったので、主治医は心配していた。


前回の診察の時に減量手術の話をして。
結構、反対の姿勢だった先生。


『過食で満たしてた欲求は満たされなくなるんだよね?それがどこに行ってしまうのかが心配』と。


『過食も拒食も、買い物依存もリストカットも、みんな同じ。良くないことだけど、それがあったから今まで生きてこられた。それが無くなるのは、精神的にツラいと思うよ』


心を代弁してくれた感があった。
その通りだ、それがなければ生きてはこられなかった。
ツラいから過食する、ツラいから拒食する。
ツラいからリスカする。


でも、最近過食も拒食もリスカもしていない。安定している。
今なら出来ないかな?って思う。
買い物はしちゃってるけど💦


他の減量手術ブロガーさんが、食事が液体・半固形の時に肉を食べちゃって気分悪くなったって書いてたけど、きっと過食のスイッチ入ったら無茶するのかもね。
今やっていない段階では、そんな怖いこと出来ないって思ってるけど、食べたい欲求が出たら、無茶しちゃうのかも。


先生は、
『過食は胃じゃなくて、脳で感じることだから。胃がいっぱいとか関係なく、脳で欲するものとの戦いだよ』と。


多分、普通の人でも、満腹感とは別に、あれが食べたい、これが食べたいという欲求との戦いだと思う。
過食だとそれが余計に強いんだと。


前に骨折の手術をしたときに、麻酔が切れたらすぐ、飲み物が欲しいといって、氷からだといわれ、氷をもらった記憶がある。
その夜にはもうジュースをもらってた。
我慢がきかないタチなのだ。


減量手術は、翌日から水が飲めるということを読んでいる。
当日は、キツいだろうなぁ、と今から心配してしまう。


私の欲、押さえられるか否か。
食も飲も。
確かに心配は考えればキリがないし、絶対ツラいに決まってるんだから、前もってツラいんだと解っていれば、ツラくても納得は行くんじゃないかと。


そう思ってます。


先生の心配を胸に、ありがたいと思いながら、手術に臨めたらと思います。